ペナントレースは両リーグともに最後の最後まで息をつかせぬデッドヒートとなった。2026年のセントラル・リーグを制したのは東京ヤクルトスワローズ。80勝59敗4分け、勝率.576という盤石の戦いぶりで連覇を達成した。夏場に一時的な足踏みを見せたものの、圧倒的な攻撃力を武器に2位の横浜DeNAベイスターズに8.0ゲーム差をつけて独走。3位には終盤にしぶとく勝ち星を拾った阪神タイガースが滑り込み、読売ジャイアンツ、広島東洋カープ、中日ドラゴンズがそれに続いた。
一方で、2026年のパシフィック・リーグは稀に見る大混戦の極致だった。全日程を終えて首位に立ったのはオリックス・バファローズ。76勝65敗2分け、勝率.539。なんと福岡ソフトバンクホークスと勝率で完全に並んだものの、直接対決の勝ち越し(15勝10敗)という日本野球機構の規定ルールによってオリックスの連覇が決まった。シーズン最終戦の最終回まで優勝が決まらないという、プロ野球の歴史に残る息詰まる結末。3位に埼玉西武ライオンズ、4位東北楽天ゴールデンイーグルス、5位千葉ロッテマリーンズ、6位北海道日本ハムファイターズという熾烈なサバイバルだった。