「イラストが苦手」と感じる人の多くは、本物のペンギンの骨格や複雑な羽毛をそのまま描こうとしてしまいがちです。ペンギンの手書きイラストをゆるいテイストで仕上げる最大の秘訣は、思い切った「図形化(デフォルメ)」にあります。
輪郭の基本は、上部がやや細く下部がふっくらした「ナス型」あるいは「角の丸いおにぎり型」を意識することです。頭と胴体を分けず、ひとつの繋がったシルエットとして捉えるだけで、ペンギン特有のぽっちゃりとした愛らしさが自然と生まれます。
さらに重要なのが、ペンギンの顔イラストの書き方における「パーツの低め配置」です。目とくちばしを輪郭の中央よりもやや下に寄せ、両目の間隔を広めに取る「離れ目」に仕上げることで、幼く親しみやすい表情が完成します。くちばしは小さな下向きの三角形をちょこんと描くだけで十分です。