静岡県は東西に約155キロメートルと長く伸ばされた地理的特徴を持っています。そのため、浜松を中心とする西部、県庁所在地のある中部、富士山麓が広がる東部、そして海に突き出た伊豆半島とで、天気の崩れ方や晴れ間が広がるタイミングが全く噛み合わないケースが珍しくありません。
西部エリアでは遠州灘からの強風がダイレクトに吹き込む一方、東部や伊豆エリアでは湿った南風が箱根や富士山の山体にぶつかり、局地的な雨雲を急速に発生させます。西側で雲一つない快晴が広がっている時刻に、東部では突発的な土砂降りに見舞われるという現象もしばしば起こるのです。