出発前のチェックで最も見落としがちなのが、規定の厳格な適用だ。全日本空輸(ANA)における受託手荷物規定では、国内線・国際線それぞれのクラスに応じた手荷物許容量が明確に定められている。国内線普通席の場合、無料で預けられるのは総重量20kgまで、サイズは3辺の合計が203cm以内と規定されている。
国際線においても、エコノミークラスでは23kgまでの荷物が2個まで無料となるのが基本ルールだ。ただし、サイズ制限(3辺の合計が158cm以内)を超過すると厳しい超過料金が発生するため注意が必要となる。自分が所有するスーツケースの寸法と重量を事前に計測しておくことが、旅先での思わぬ出費を未然に防ぐ一番の近道だ。