Q1:マナーモード(消音モード)にしていても警報音は鳴りますか?
A1:基本的にマナーモード設定時でも強制的に最大音量でアラームが鳴動します。命に関わる緊急事態を知らせるための国際標準仕様です。端末の設定で「マナーモード時の鳴動」をオフにできる機種もありますが、就寝中などの安全確保の観点から常に鳴動を許可しておくことが推奨されます。
Q2:新幹線やエレベーターは速報を受けてどう制御されていますか?
A2:JR各社の新幹線には早期地震検知システム(ユレダス等の後継システム)が組み込まれており、沿線や海岸の地震計がP波を検知した瞬間、送電を自動停止して非常ブレーキを作動させます。最新の高層ビルエレベーターも事業者向け緊急地震速報と連動し、主要動が到達する前に最寄り階へ自動着床してドアを開放する制御が行われています。
Q3:海底地震計の増設で警報の猶予時間はどのくらい伸びましたか?
A3:日本海溝沿いに敷設された「S-net」などの本格稼働により、太平洋沖で発生する海溝型地震において、従来の陸上観測点のみと比較して最大約20秒から25秒程度早く検知できるようになりました。この十数秒の差が、津波避難の初動や工場のインフラ遮断において極めて決定的なアドバンテージを生み出しています。