捜査関係者の証言やこれまでの報道によると、勝田容疑者の犯行の根底には年少の女子に対する特異な執着と加害欲求が存在していたと見られています。取り調べに対し、女児を物色しながら車で徘徊していた状況や、刺傷行為そのものに対する歪んだ衝動を認める趣旨の供述を行いました。
さらに捜査当局が重大な関心を寄せているのが、たつの市の事件から約1年後の2007年10月に隣接地域で発生した「加古川小2女児刺殺事件」との関連です。勝田容疑者はこの加古川の事件についても関与を示唆する供述を一部で行っており、兵庫県警は手口の共通点や行動履歴を慎重に精査しています。無差別に幼い命を狙った残忍な動機の全容解明は、連鎖した悲劇の真相を解き明かす鍵となっています。