2026年の家電市場を見渡すと、従来の「大きなスチームオーブンに大きな天板」という組み合わせからの脱却が進んでいる。フラットな庫内全体が遠赤外線を発するタイプや、専用の極厚グラタンプレートだけで完結するコンパクトスチームオーブンがヒットを記録中だ。
ミニマリスト志向の広がりやタイパ(タイムパフォーマンス)を重視する世帯の増加により、「手入れが面倒な大きな天板」を使わない調理スタイルが定着しつつある。天板がないというアクシデントは、見方を変えれば現代的なスマート調理へシフトする絶好のきっかけとも言えるだろう。