2026年現在、スティーブ・ヴァイは新たなワールドツアーの真っ只中にいる。そこで再び注目を集めているのが、彼が開発したトリプルネックの怪物ギター「ハイドラ(The Hydra)」だ。
12弦ギター、7弦ギター、4弦ベース、さらにはハープの弦までが一体となったこの楽器を、彼は文字通り「一人」で演奏する。右手でベースラインをタッピングし、左手でメロディを紡ぎ、同時にボリュームペダルを操る。このステージパフォーマンスを見た観客からは、「やはり腕が3本あるか、指が6本なければ説明がつかない」といった声がSNS上で再び噴出することとなった。
還暦を過ぎてもなお、彼のフィジカルとアイデアは進化を続けている。この衰え知らずの肉体こそが、伝説をリアルタイムで更新し続ける最大の要因だろう。