本作が日本を含むアジア圏でこれほどまでに愛されている大きな要因の一つが、世界的ボーイズグループBTS(防弾少年団)のメンバーによるカバーです。
2017年、メインボーカルのジョングクがSoundCloud上でソロカバーを公開したことを皮切りに、BTSのデビュー4周年記念イベント「2017 BTS FESTA」では、We Don't Talk Anymore BTS ジョングクとWe Don't Talk Anymore ジミン カバーとして、ジミンがセレーナ・ゴメスのパートを担当したデュエット版が電撃公開されました。
ジョングクの透明感あふれるエアリーなハスキーボイスと、ジミンの繊細で伸びやかなハイトーンボイスが見事なハーモニーを奏で、公開直後から世界中のソーシャルメディアでトレンドを席巻しました。二人のボーカルアプローチは、原曲が持つ「言いたいのに言えないもどかしさ」を東洋的な情緒とともに見事に再解釈したと音楽評論家の間でも絶賛されました。
このカバーをきっかけにチャーリー・プース本人との親交が深まり、2018年に韓国で開催された音楽授賞式「MGA(MBC Plus X Genie Music Awards)」では、チャーリーとジョングクによる奇跡のコラボステージが実現。この歴史的な共演が、のちの2026年の大ヒットコラボ曲『Left and Right』へと繋がっていくことになります。