日本の彫刻刀市場を長年牽引してきた老舗「義春刃物」の取り組みは見逃せない。創業以来培われた刃物製造のノウハウを基盤に、時代のニーズに応じた製品開発を続けてきた同社は、まさに意匠革命の立役者と言える。
硬質な鋼(はがね)と極軟鉄を組み合わせた本格的な二層構造の刃先は、鋭い切れ味が長持ちする。そこに明るくポップなカラーリングや、握りやすさを追及したソフトグリップを組み合わせることで、伝統と革新が見事に調和した。子どもの小さな手でも無駄な力を入れずに扱える工夫が随所に施されており、教育現場からの信頼も非常に厚い。