ここ数年、コンテンツ業界では「00年代〜10年代カルチャー」の揺り戻しが起きている。現在のタイパ至上主義的な短い動画コンテンツに食傷気味になった若者たちが、かつてのように「泥臭く、熱い物語」を求めているのだ。廃校を救うために少女たちが立ち上がるというシンプルでストレートな衝動が、今の時代に新鮮に映る。
SNSのタイムラインを見ても、当時を知らない10代が「エモい」という言葉とともに初期の楽曲をシェアする動きが目立つ。世代を超えた共通言語として、あのメロディが再び街に響き渡る日は近いのかもしれない。