手軽に見える車内の靴置き場だが、一歩間違えれば重大な事故や愛車の価値低下につながるリスクを孕んでいる。自動車整備士やカーケアの専門家は、特に運転席周りの収納に強い警鐘を鳴らす。
運転席の下や周辺に脱いだ靴を放置すると、ブレーキペダルの裏側に靴が挟まり、ペダルを踏み込めなくなる惨事になりかねない。固定されていないトレイが走行中の振動でペダル側に滑り出すケースも報告されている。また、リアウィンドウ付近のシェルフに靴を置く行為も危険だ。後方視界を遮るだけでなく、直射日光による紫外線でシューズの素材が劣化したり、急ブレーキ時に前方に飛来する危険物体と化す。安全な専用ケースに収納し、確実に固定することが絶対条件だ。