耳の湿り気が一時的なものなのか、治療が必要な疾患なのかを見極めることは、聴覚を守る上でも極めて重要です。単なる生まれつきの飴耳であれば放置しても問題ありませんが、以下に該当するサインがある場合は速やかに耳鼻咽喉科を受診してください。
【耳鼻咽喉科をすぐに受診すべき危険なサイン】
・耳たぶを引っ張ったり、耳の穴の前の軟骨を押したりすると強い痛みがある
・黄色、緑色、茶褐色の膿や悪臭のする液体(耳だれ)が出続けている
・日中も仕事や睡眠に支障が出るほどの激しい痒みがある
・耳の詰まり感(耳閉感)や、音がこもって聞こえにくい難聴の症状がある
・めまいや発熱を伴っている
耳鼻咽喉科では、専門のスコープを用いて耳の中を安全に観察した上で、原因に合わせた点耳薬の処方や専用器具による安全な耳垢除去を行ってくれます。市販の塗り薬を自己判断で使用すると症状をこじらせる恐れがあるため、プロの診断を受けるのが最も安全です。