暗転した会場に重低音のSEが響き渡ると、ペンライトの光が一斉に揺れた。オープニングを飾ったのは、グループの代名詞とも言えるあのアップテンポなナンバーだ。一瞬の静寂の後、リーダーの力強い第一声が響き渡り、武道館のボルテージは一気に最高潮に達した。視覚的な演出も進化しており、レーザー光線とシンクロする一糸乱れぬダンスパフォーマンスは、観客の視線を釘付けにした。
最初の3曲をノンストップで駆け抜けた彼女たち。息を切らすどころか、不敵な笑みさえ浮かべるその表情からは、確固たる自信が満ち溢れていた。観客もその熱量に応えるように、割れんばかりのコールを送る。まさに、ステージと客席が一体となった瞬間だった。