旅の成否を分ける最大のキーパーツは、言うまでもなくチケットの確保だ。現在展開されているチケット形態の中でも、全5エリアをくまなく網羅できる「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」は依然として激しい争奪戦が続いている。発売開始となる入場指定月の2ヶ月前・10日14時というタイミングを正確に狙い撃ちすることが絶対条件となる。
混雑をスマートに回避するための最大の秘訣は、開園直後の時間帯に「ジブリの大倉庫」または「魔女の谷」のいずれか人気集中エリアの入場指定を組み込むことだ。午前中のうちに主力の屋内施設や限定ショップの買い物を済ませ、人波がピークを迎える昼下がりには「ドンドコ森」や「もののけの里」の自然豊かな散策路へ逃れるルートが最も効率的である。休日の混雑を避け、平日の第一枠(10時入場)を狙うだけでも、体感的なゆとりは雲泥の差となる。
また、園内に点在するベンチに置かれた「忘れ物」のオブジェや、建物裏手に隠された小道など、公式ガイドブックには載っていない隠れスポットを探す探検も欠かせない。限定エリアを賢く巡るルート設計さえ完了すれば、人混みに疲弊することなく作品の世界観に深く没入できるはずだ。