日本で一番古い神社はどこ?大神神社や花窟神社に伝わる最古の真相

日本で一番古い神社はどこ?大神神社や花窟神社に伝わる最古の真相

日本で一番古い神社はどこ?大神神社や花窟神社に伝わる最古の真相の疑問点について、最新情報を取りまとめてご紹介します。

詳細を見る

数ある古社の中でも、「日本最古の神社 大神神社(おおみわじんじゃ/奈良県桜井市)」の名は外せません。大和国一之宮として名高い同社は、本殿を構えず、背後にそびえる三輪山をご神体として直接拝する古代の祭祀構造を現在も忠実に継承しています。

主祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)。『古事記』や『日本書紀』には、大国主神(おおくにぬしのかみ)が国造りを進めるにあたり、自身の和魂(にぎみたま)を三輪山に祀るよう求めたという神話が残されています。拝殿の奥にある「三ツ鳥居」を通して山そのものを拝むスタイルは、神社建築が成立する以前の息吹をダイレクトに伝えています。

境内周辺の遺跡からは古墳時代前期(3〜4世紀)の祭祀遺物が多数出土しており、考古学的な見地からも日本最古級の聖地であることは疑いようがありません。信仰の古さと格式の高さから、国家的な祭祀の源流としても崇敬を集め続けています。

林 結菜
Author

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。