物語の恐怖の源泉であり、STEMの世界を支配する元凶ルヴィク。本名ルーベン・ヴィクトリアーノ。彼は単なる邪悪な悪魔ではなく、悲惨な過去が生んだ怪物である。幼少期、裕福な実家の納屋で実の姉ブレインと共に凄惨な放火事件に巻き込まれ、姉は命を落とし、自身も全身に大火傷を負うという地獄を経験した。
最愛の姉を失った絶望と、自身を狂人扱いした父親への憎悪が、彼を狂気の研究へと駆り立てる。脳の意識を共有するSTEM技術の開発に成功したものの、協力者であったヒメネス医師やメビウスに裏切られ、脳だけを取り出されて生体実験のコアとして利用されるという最期を遂げた。彼の復讐心と激しい執念がSTEM全体を歪め、恐怖の異世界を作り出したのだ。