「以前は午後のミーティング中に強い眠気に襲われ、コーヒーを何杯も流し込んで誤魔化していました。でもここでは、15分から30分だけ意識を落とすだけで、頭の中の霧が綺麗に晴れるんです」
そう語るのは、金融機関でアセットマネージャーを務める40代の男性だ。週に3回、ランチタイムの直後にここを訪れるという。銀座という土地柄、客層は極めて多岐にわたる。グローバル企業の経営者から、クリエイティブ職のクリエイター、さらにはデパートでの買い物の合間に足を伸ばすシニア層まで、個室の予約枠は連日ほぼ満席の状態が続いている。