帽子サイズ調整テープとは、帽子の内周を物理的に狭めるために開発されたウレタンフォームやフェルト、不織布などでできた細長いクッションテープです。幅は約1.5cm〜2.5cm、厚みは1mm〜3mm程度が標準的で、裏面に粘着テープが施されています。
帽子には、着用者の額や側頭部に直接触れる内周部分に「スベリ(汗止めテープ)」と呼ばれる帯状のパーツが縫い付けられています。サイズ調整テープは、このスベリの表側(頭に触れる側)に直接貼るのではなく、スベリを起こして帽子本体との隙間(内側)に挟み込むように貼り付けるのが基本構造です。この方法をとることで、外側からはテープが一切見えず、帽子の外観やデザイン性を損なうことなく頭回りを縮めることができます。
帽子サイズの規格は一般的にS(約55cm)、M(約57cm)、L(約59cm)、XL(約61cm)と約2cm刻みで設計されていますが、人間の頭囲や頭の形状は千差万別です。「Mだと窮屈だがLだとガバガバ」という中間サイズの場合、調整テープを10cm〜15cmほど貼るだけで約0.5cm〜1cmの絶妙な微調整が実現します。