カッターナイフは便利な一方で、扱いを誤るとけがにつながります。安全性を見るうえで最初に確認したいのは、刃を固定するロック機構です。スライダーを押すだけの簡易タイプは軽作業向きです。力を入れる作業では、ネジ式ロックやオートロック式など、刃が不用意に動きにくい構造が向いています。
次に大事なのはグリップです。持ち手が細すぎると、手に力が入りすぎます。表面が滑りやすい素材だと、汗やほこりで安定しません。ラバー付きのグリップや、指がかかりやすい形状のホルダーは、長時間の作業で差が出ます。刃物としての切れ味だけでなく、手の中でどう収まるかを見てください。
刃の交換方法も確認したい点です。替刃交換の際に刃先へ不用意に触れる構造は、慣れていない人には扱いにくい場合があります。工具に詳しくない人が使うなら、刃を安全に取り出せるケース付きの替刃や、交換手順が明確な製品を選ぶほうが無難です。