堂本光一という人物を語るとき、『Endless SHOCK』を避けて通ることはできない。堂本光一は、25年間にわたるミュージカル「Endless SHOCK」の座長として日本の舞台史に記録を刻み、2000年に21歳で帝国劇場の史上最年少座長に就任し、作・構成・演出・主演・主要曲の作曲までをひとりで担ってきた。
KinKi Kidsの堂本光一が作・構成・演出・主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』は2024年11月29日に東京・帝国劇場で大千秋楽を迎え、光一は国内演劇における単独主演記録を2128回まで伸ばし、シリーズ24年の歴史に幕を下ろした。
その規模感は数字だけでは測れない。座長・主演を務めるミュージカル作品シリーズ「SHOCK」は2000年に「MILLENNIUM SHOCK」で初演、2005年からは「Endless SHOCK」として毎年帝国劇場にて上演を重ねており、シリーズ全作品を通して「Show must go on」をテーマとしており、フライングや22段の高さからの階段落ちなど観客を驚かせる演出でも話題を呼んだ。
これだけの公演数を誇る舞台を、代役なしで走り続けた。その事実だけでも、堂本光一という人間の体と精神の強靭さが伝わってくる。「元気印」と称されるのは、才能の話ではなく、この継続力の話かもしれない。