なぜ黒い球体は人々を蘇らせ、異星人と戦わせるのか。その謎は長らくベールに包まれていたが、物語終盤で明かされる背景設定はファンに大きな衝撃を与えた。黒い球体「ガンツ」は、地球外の高度な文明から送られてきた軍事データを、地球の技術で再現した工業製品に過ぎなかった。
点数システムやミッション時の「〜てくだちい」といった煽り文句のようなインターフェースは、開発した人間の悪趣味なカスタマイズによるものだ。さらに、異星人たちが地球に潜伏していた理由は侵略目的だけではない。彼らは自らの母星が崩壊したため、難民として地球に密航してきた種族が大半であった。ガンツ球体は単なる異星人排除の自動防衛装置であり、プレイヤーたちは巨大資本の遊戯と地球防衛の狭間で命を消費させられていたという冷酷な現実が横たわっている。