ニチイ初任者研修レポート4対策:衣類着脱介助の留意点を実務目線で解説

ニチイ初任者研修レポート4対策:衣類着脱介助の留意点を実務目線で解説

ニチイ初任者研修レポート4対策:衣類着脱介助の留意点を実務目線で解説の最新情報をご紹介します。最新トレンドが満載です。

着替えやすい衣服を選ぶことは、介助者の都合だけではありません。本人の自立を支える大事な工夫です。伸縮性のある素材、前開きの服、大きめのボタン、ウエストがゴムのズボンなどは、身体機能が低下した人にも扱いやすい場合があります。

一方で、「着やすいから」という理由だけで本人の好みを無視してはいけません。長年スカートを好んでいた人、襟付きの服を大切にしてきた人、外出時には明るい色を選びたい人。服装には、その人の価値観がにじみます。介護現場では、安全性と本人らしさの両方を見ながら衣服を選びます。

季節への配慮も必要です。冬は着替え中の冷えを防ぎ、夏は汗や蒸れを考えます。肌が弱い人には縫い目やタグが刺激になることもあります。褥瘡のリスクがある人では、しわや厚い縫い目が皮膚を圧迫しないか確認します。着替えの最後に衣服のしわを伸ばすことは、見た目だけでなく皮膚トラブルの予防にも関係します。

田中 結衣
Author

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。