検索結果の上位に出てくるからといって、その内容が正しいとは限らない。とくに、芸能人の話題は見出しだけで引っ張る記事が少なくない。本文を読むと曖昧な表現ばかりで、結局は何も確認できないまま終わる。そんな記事が、検索語だけを強く残してしまう。
菊地亜美さんに限らず、身体に関する言葉は人の興味を集めやすい。だが、集まりやすいことと、公開してよいことは別だ。本人が公の場で触れていないなら、その沈黙にも意味がある。勝手な補完で埋めるべきではない。
ここで意識したいのは、噂の真偽より先に、噂がどう作られるかだ。小さな発言、古い画像、別の人の話題、SNSの憶測。そうした要素が一緒くたになり、ひとつの検索語に収束する。実態より先に、連想だけが独り歩きする。