akb49 rawを検索した先で、無料閲覧をうたう非公式サイトを見つけることがある。こうしたサイトは手軽に見えるが、利用には複数のリスクがある。漫画家、出版社、編集者、デザイナー、書店、電子書籍サービスなど、作品を支える人たちに対価が届かない点も大きい。
読者側にも危険はある。無断転載サイトには、過度な広告、偽の再生ボタン、通知許可を求めるポップアップ、不審なダウンロード誘導が表示されることがある。中には、個人情報の入力を促すページや、別サイトへ何度も転送する仕組みを持つものもある。漫画を一冊読むつもりが、端末やアカウントを危険にさらす結果になりかねない。
著作権の面でも慎重になるべきだ。日本では、違法にアップロードされたと知りながら著作物をダウンロードする行為が問題になる場合がある。ストリーミング型の閲覧であっても、無断転載サイトを利用し続けることは、健全な出版環境を傷つける。無料という言葉だけで判断しない方がいい。
危険なサイトに見られる特徴
出版社名や配信元が明記されていない。
全巻無料、登録不要、ダウンロード無制限などの強い表現を使っている。
漫画ページより広告やポップアップの方が目立つ。
アプリのインストール、通知許可、クレジットカード登録を急がせる。
運営者情報、問い合わせ先、利用規約が確認できない。
こうした特徴がある場合は、そのページを閉じるのが無難だ。特にスマートフォンでは、画面が小さいため広告と本文の区別がつきにくい。誤タップで別サイトへ飛ばされることも多い。