太平洋側の海上ルートを支える二大巨頭が、太平洋フェリーと商船三井さんふらわあだ。両社は競い合うように船内設備の近代化と上質なサービス展開を進めている。太平洋フェリーは「名古屋〜仙台〜苫小牧」を結ぶ航路を展開し、その圧倒的な居住性とホスピタリティで数々の賞を受賞してきた。定期的なメンテナンスと運航ダイヤの最適化により、高い定時運航率を誇る。
一方、商船三井さんふらわあは「夕便」「深夜便」の2軸で「大洗〜苫小牧」間を運航。最新の環境対応型大型カーフェリーの導入を進め、CO2排出量削減と静粛性の向上を実現させた。さらに日本海側からは新日本海フェリーが敦賀や新潟、舞鶴と苫小牧東港を結び、高速航行による短時間移動を提供している。