投票用紙を前にして「どうしても誰も選びたくない」と感じたとき、有権者はどう判断すべきなのか。白紙を投じる前に立ち止まり、以下の基準で思考を整理してみてほしい。
第一に、「許容できない政策」を掲げる候補を排除する視点を持つことだ。全員が同じに見える場合でも、福祉、防衛、財政、ジェンダーなど、自分が譲れない単一の争点に絞れば、自ずと優劣は見えてくる。
第二に、権力の集中を防ぐバランサーとして票を使う視点だ。圧倒的な強さを持つ与党に対抗馬をぶつけるのか、あるいは野党の暴走を止めるために中道勢力を支えるのか。自分の1票を「政治のブレーキ」として割り振る発想が求められる。
白紙投票は、投じた瞬間に主権者の手から力を奪い去る。民主主義という不完全なシステムを使い倒すためには、清濁併せ呑んで「マシな選択」を積み重ねるほかない。 (出典: 白紙 投票 デメリット(Yahoo!ニュース))
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