豊前裏打会の各店舗を訪れると、卓上に並ぶ色鮮やかな調味料容器に目を奪われます。これらは総本山が独自にブレンドしたオリジナルの唐辛子シリーズ(通称「お辛」)です。
裏打会では、繊細かつ奥深い出汁の風味を損なわないよう、辛さの質と香りに徹底してこだわっています。
- 黄金(おうごん):黄色の唐辛子を使用。見た目からは想像できない鋭い辛味と爽快な香りが特徴で、最も愛用者が多い定番。
- 激辛・大魔王:赤唐辛子をベースにした重厚な辛さ。辛党の挑戦意欲を刺激するインパクト。
- 一味・七味:山椒や胡麻の香りを絶妙に調合し、出汁の輪郭をくっきりと引き立たせる万能調味料。
最初は何も入れずに出汁と麺本来の旨味を味わい、中盤から好みの唐辛子を少量振りかけることで、一杯の中で鮮烈な味のグラデーションを楽しむのが通の食べ方とされています。