この楽曲を音楽作品として成立させた最大の功労者は、ボーカル&ダンスグループのDream5だ。エイベックス・エンタテインメントが誇る確かなダンスポップの制作基盤と、若きパフォーマーたちの圧倒的なスキルが土台にあったからこそ、ふざけた歌詞が超一級のキラーチューンへと昇華された。
ベースラインの強烈なうねりと、シンセサイザーの軽快なリフ。単なるアニメソングの領域を軽々と飛び越え、クラブミュージック的な疾走感を内包したトラック構成は、いま聴いても驚くほど骨太だ。彼らのタイトな歌唱とキレのあるダンスがあったからこそ、子ども騙しではない普遍的なポップスとしての強度が担保された。