ネット空間で「近畿大学産業理工学部はやばい」と語られる背景を精査すると、そこには大学自体の不祥事や教育破綻ではなく、「キャンパス立地」と「本部(東大阪)との知名度ギャップ」に起因する先入観が存在することが分かります。
福岡キャンパス(福岡県飯塚市柏の森11-6)は、博多駅からJR福北ゆたか線の快速で約40分の新飯塚駅を最寄りとする緑豊かな学術環境に位置しています。大都市圏の繁華街に直結したメガキャンパスを想像して入学した学生の一部が、周辺の商業施設の少なさや車社会の生活様式に対してSNS上で「田舎すぎてやばい」と愚痴をこぼした投稿が、受験生の間で歪められて拡散した経緯があります。
しかし、学内取材や口コミ調査(みんなの大学情報等の検証)からは全く異なる実像が浮かび上がります。「研究や実習に集中できる静かな環境」「誘惑が少ないため、資格取得やプログラミングに没頭できた」といった肯定的な評価が多数を占めており、教職員による手厚い個別指導とアットホームな人間関係が、学生の高い満足度につながっています。