南九州4県の勢力図を見ると、長距離・駅伝で全国的な強さを誇る宮崎・鹿児島勢に対し、短距離・跳躍種目では熊本と沖縄の躍進が目立つ構図が続いています。
短距離界を牽引するのは、春先から好調を維持する熊本勢のスプリンター陣。卓越したスタートダッシュを武器に、個人種目のみならず4×100mリレーでも圧巻のスピードを披露しました。一方、フィールド競技では鹿児島・宮崎の伝統校が勝負強さを発揮し、上位枠を着実に確保しています。
さらに、近年目覚ましい強化が進む沖縄勢は、抜群のスプリング能力を活かした走幅跳・三段跳で存在感を発揮。各種目で4県の実力校が鎬を削り、特定の県による独占を許さない極めてバランスの取れた激戦が展開されています。