過酷な現場ロケ映像を極上のエンターテインメントへと仕立て上げているのが、スタジオで見守るバナナマンの司会ワークです。設楽統の冷静かつウィットに富んだツッコミと、日村勇紀の表情豊かな爆笑リアクションは、一般の外国人取材対象者を決して見下すことなく、常にリスペクトと親しみを持って包み込みます。
そして、番組のリズムを決定づけているのがナレーションを担当する声優陣の妙技です。初期から番組のアイデンティティを築き上げたボビー・オロゴンの陽気な語り口をはじめ、パックン(パトリック・ハーラン)やダニエル・カール、サヘル・ローズなど、国際色豊かなナレーター陣が歴代の声を担当。彼らのテンポ良い語りとスタジオの自由な掛け合いが合致することで、単なるドキュメンタリーとは一線を画す唯一無二のグルーヴ感が生まれています。