コーヒーチェリーから取り出された種子を、一切焙煎せずに生のまま抽出する。このシンプルなプロセスの転換が、ドリンクの成分構成に決定的な違いをもたらした。通常の焙煎過程で加熱により失われてしまう高濃度のクロロゲン酸が、そのままカップの中に閉じ込められる。抗酸化作用や代謝サポートが期待されるこの成分は、多忙な日々を送る現代人にとって、手軽に摂取できる至高のウェルネス・ドリンクとして機能している。
味覚の面でも衝撃的だ。焙煎特有の香ばしさや苦味の代わりに広がるのは、みずみずしいフルーツのような澄んだ酸味と、余韻に残るほのかな甘み。初めて口にした者の多くが「これは本当にコーヒーなのか?」と驚きを隠さない。紅茶でも日本茶でもない、まったく新しいカテゴリーのボタニカル飲料として、若年層を中心に確実にファンの裾野を広げている。