ブルーベリー夏剪定の正解|時期と切る位置で来年の実付きが激変

ブルーベリー夏剪定の正解|時期と切る位置で来年の実付きが激変

ブルーベリー夏剪定の正解|時期と切る位置で来年の実付きが激変に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

多くの家庭栽培者が抱える「買った年はたくさん実がついたのに、翌年から収穫量が激減した」という悩み。その最大の原因は、ブルーベリー夏剪定しないとどうなるかという植物生理への理解不足にあります。ブルーベリーは初夏から夏にかけて勢いよく新しい枝(新梢・シュート)を伸ばしますが、これを放置すると枝先ばかりが伸長し、株の内側に日光が届かなくなります。

植物が花を咲かせて実をつけるには、光合成によって作られる炭水化物の蓄積が欠かせません。内側の枝が日陰になると、光合成量が不足して枝が細くひ弱になり、結果として翌春の花芽が極端に減少します。また、風通しが悪化することでカイガラムシや斑点病などの病害虫が発生しやすくなり、樹勢そのものが衰退する悪循環に陥ります。

さらに、勢いの強すぎる枝(徒長枝)をそのまま伸ばし放題にすると、養分がその枝の伸長だけに奪われてしまい、実をつけるべき充実した側枝に栄養が行き渡りません。夏の段階で適切な骨格整理を行うことは、単に樹形を整えるだけでなく、樹全体のエネルギー配分を最適化する必須の作業なのです。

高橋 健太
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高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。