バンドの絶対的コンポーザーである大森元貴と藤澤涼架の関係性は、Mrs. GREEN APPLEの魅力を語る上で外せません。年下の大森から時に鋭くイジられながらも、全幅の信頼を置かれている藤澤の包容力は、バンドの緊迫感を和らげる精神的支柱として機能しています。
大森が紡ぎ出す複雑かつ難易度の高いメロディラインを、鍵盤上で完璧に具現化するのが藤澤の役割です。ライブ中のアイコンタクトや息の合ったコーラスワークからは、10年以上にわたり苦楽を共にしてきた強固なリスペクトが伝わってきます。
若井滉斗(ギター)を加えた3人体制において、藤澤の柔和なパーソナリティはファンコミュニティの安心感そのものであり、過密なスケジュールの中でもバンドがポジティブな輝きを放ち続ける原動力です。