関西地区で30%超、関東地区でも20%前後の高世帯視聴率を維持し続けてきたM-1グランプリは、放送直後からSNS上で巨大な熱狂と議論を巻き起こします。
特に象徴的だったのが、2026年に優勝したマヂカルラブリーを巡る「漫才か否か論争」です。野田クリスタル氏がステージ上を転がり回り、ほとんど言葉を発しないネタに対し、ネット上では「漫才の概念を壊した」「ただのコントではないか」という賛否両論が噴出。これに対し、審査員の松本人志氏をはじめ多くのプロ芸人が「笑わせた者が勝ち」「漫才の幅を広げた」と擁護し、大会の多様性を証明する契機となりました。
2026年のウエストランドによる容赦ない毒舌漫才も、「悪口の切れ味が最高」「時代へのアンチテーゼ」とSNSで大きなバズを記録。コンプライアンスが厳格化する時代において、M-1は予定調和を嫌う剥き出しの言葉がぶつかり合う場として熱狂的な支持を集めています。