太もものエロティシズムを語る上で欠かせないのが、ミニスカート(またはショートパンツ)とニーハイソックスの間に現れる素肌の帯、いわゆる「絶対領域」です。オタクカルチャーを発端としながらも、現在では普遍的な造形美として定着したこの領域には、数学的にも裏打ちされた美のバランスが存在します。
視覚的に最も美しいとされる絶対領域の黄金比は「ミニスカートの丈(4):絶対領域の素肌(1):ニーハイソックスの膝上部分(2.5)」と定義されています。この比率が保たれているとき、人間の視線は露出したわずかな素肌に自然と集中し、周囲の生地の引き締め効果によって太ももの肉感が劇的に強調されます。
ニーハイと絶対領域のフェチズムの本質は、「締め付けによる肉の段差」と「境界線の強調」にあります。ソックスの履き口のゴムが柔らかい大腿部の皮膚にわずかに食い込むことで生じるかすかなシャドウと陰影は、女性特有の柔らかさを際立たせます。完全に露出された生足よりも、布地によって境界を明確に区切られた素肌のほうが、はるかに観る者のフェティシズムを刺激するのです。