北海道の高校スポーツ界や教育史において、「東海大四(とうかいだいよん)」という通称は絶大な知名度を誇っていました。同校が2016年4月に「東海大学付属第四高等学校」から「東海大学付属札幌高等学校」へと校名を改称した背景には、東海大学グループ全体の長期的なブランド戦略と地域連携の深化がありました。
札幌市南区南沢の広大な敷地には、高校だけでなく東海大学札幌キャンパス(生物学部・国際文化学部等)が隣接しています。校名に「札幌」を冠することで、地域社会に根ざした教育拠点としてのアイデンティティを明確化し、高大一貫教育のシナジーをさらに高める狙いがありました。
改名当初は往年のスポーツファンやOB・OGから愛着ある「東海大四」の名を惜しむ声も聞かれましたが、改名後もユニフォームの伝統である「TOKAI」の胸文字や東海ブルーのシンボルカラーはそのまま継承され、現在では新校名が北海道内外で完全に定着しています。